エピソードトークを盛りに盛る時がある。
酒を飲んでる時とかは特に。0からの嘘を喋ってみることがある。幼少期は狼に育てられてたとか言ってみることがある。
嘘つきは泥棒の始まりとのことで、稀代の大怪盗です、僕が。申し遅れました。
今回はそんな僕が嘘をつく時、話を盛る時のコツをブログに残しときますわっちゅう話です。
まず、初めに嘘にしろ盛るにしろ、まじで大袈裟な方がいいんす。身長の話になったら「調子いい時は3階建くらいあるよ」とか「この間測ったら丁度42.195kmでしたわ〜」とか。
あ、コイツはもうテキトーなんだなと、こりゃ真面目なこと話したらアカンなと、そう思わせるのが大事。大事マンブラザーズ。大乱闘大事マンブラザーズ。"大乱闘大事マンブラザーズ 嘘つき参戦"。
一撃で真実じゃないことが伝われば、そこからはもう嘘を楽しむ時間になるわけですね。人間ってのは普段から脳を使いすぎてるので、たまには感覚だけで喋る時間を作る方が良いんです。その時間で学べることこそ無いけど、みんな授業より休み時間の方が楽しかったでしょ?
学生の時全然勉強しなかったくせに、なんで今は全部にそういう意味での実りを求めるんですか。
くだらない時間が1番早く過ぎることは全員知ってるはずでしょ。
逆に人に気づいて貰えない盛りとか嘘は残念だよ。
そりゃあ人は食いつくだろし、ハリボテの魅力は作れるかもね。でも、そんなのすぐにバレます。
都市伝説とか喋ってるYouTuberの動画を見てみてください。どいつもこいつも「これは本当にヤバい、消されるかもしれない」だの「コレ喋ると命が危ないんすけど…」だの枕詞にしてやがる。毎日投稿しとるがな。
バレずに盛った話とか嘘とかは、そいつの言葉から熱を奪っちゃうと思うんです。だから僕は大袈裟にいきます。
怪盗であって、詐欺師ではないので。
逆にそういう風にしておけば、本当に真剣に真面目な話をしてる時、みんなが耳を貸してくれます。頼った時に力を貸してくれます。
普段ヘラヘラしてる奴がアツい時って心奪われますでしょ?言ったじゃないですか、怪盗なんだって。
※銭形のとっつぁん参照
てなわけで、どいつもこいつも頑張ってデカく話を盛って、大きく嘘を吐いていきましょうね。そんで、そういう奴を大切にしましょうね。毎日働く君たちにこそ休み時間が必要ですよ。
ロックンロールは鳴り止まないし、都市伝説系YouTuberは消されない。
そろそろドラゴン連れ戻しに行かなきゃなので、では、また。